じゃがいもの種芋はどこで買う?初心者向けおすすめ購入先完全ガイド

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じゃがいもの種芋はどこで買う?初心者向けおすすめ購入先完全ガイド

「じゃがいも栽培を始めたいけど、種芋ってどこで買えばいいの?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。実は、種芋を購入できる場所はたくさんあるんです!でも、初心者さんにとっては「どこで買うのが一番いいの?」「スーパーのじゃがいもじゃダメなの?」と迷ってしまいますよね。

じゃがいもの種芋は、ホームセンター、園芸店、通販サイト(Amazonや楽天市場)など、さまざまな場所で購入できます。それぞれのお店に特徴があり、購入時期や品種の豊富さも異なります。この記事では、園芸初心者さんでも安心して種芋を選べるよう、購入先の特徴や選び方を詳しくご紹介していきますね。

  • 種芋と食用じゃがいもの決定的な違いがわかる
  • ホームセンター・通販など購入先別のメリットを理解できる
  • 春植え・秋植え別の最適な購入時期を把握できる
  • 初心者でも失敗しない種芋選びのポイントがわかる
目次

じゃがいもの種芋とは?食用との違いを知ろう

POINT
  • 種芋と食用じゃがいもの決定的な3つの違い
  • スーパーのじゃがいもを植えてはいけない理由
  • 種芋専用品種の安全性と品質保証
  • 初心者が知っておきたい種芋の基礎知識

種芋と食用じゃがいもの決定的な3つの違い

「じゃがいもはじゃがいもでしょ?」と思いがちですが、実は種芋と食用じゃがいもには大きな違いがあるんです。まず一番大切なポイントは、ウイルス検査の有無です。

種芋と食用の3つの違い

1. ウイルス検査と品質管理
種芋は農林水産省の検査に合格した、病気のないじゃがいもです。食用じゃがいもはこの検査を受けていないため、ウイルス病にかかっている可能性があります。

2. 栽培目的と品種選択
種芋は「栽培用」として、発芽しやすく丈夫に育つよう温度管理されています。食用じゃがいもは「食べること」を目的に管理されているため、発芽を抑える処理がされている場合もあります。

3. 収穫量への影響
種芋を使用すると、健康な株が育ち、豊富な収穫が期待できます。食用じゃがいもでは、病気により生育不良や収穫量の減少が起こる可能性が高いとされています。

(参照:一般財団法人日本いも類研究会公式サイト)によると、スーパーなどで売られているじゃがいもは、生育中にアブラムシなどが媒介してウイルス病などの病原体を保毒してしまっている可能性があるとされています。

スーパーのじゃがいもを植えてはいけない理由

「わざわざ種芋を買わなくても、スーパーで芽が出たじゃがいもを植えればいいんじゃない?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、スーパーのじゃがいもでも芽は出ますし、育つことは育ちます。

でも、ちょっと待ってください!スーパーのじゃがいもを使うと、こんなリスクがあるんです。

項目 種芋(専用品) 食用じゃがいも(スーパー)
ウイルス検査 合格品のみ販売 検査なし
病気のリスク 低い 高い(ウイルス保有の可能性)
収穫量 豊富に期待できる 少ない・不安定
発芽管理 発芽しやすい温度管理 発芽抑制処理の場合あり
価格(目安) 1kg 300〜600円程度 1kg 200〜400円程度

食用じゃがいもでも育つことは育ちますが、せっかく手間をかけて育てるのですから、確実に収穫できる種芋を使う方が断然おすすめです。初心者さんこそ、最初から正しい種芋を使って成功体験を積むことが大切なんですよ。

種芋専用品種の安全性と品質保証

種芋として販売されているじゃがいもには、きちんとした品質保証があります。「種ばれいしょ検定」という専門の検査に合格した品だけが、種芋として流通しているんです。

種芋の品質保証体制

種芋は、農林水産省の定める基準に基づき、専門機関による厳格な検査を受けているとされています。病害虫やウイルス病に感染していないことが確認され、合格したものだけが「種芋」として販売されます。

この検査により、購入者は安心して栽培を始めることができ、病気のリスクを最小限に抑えられるという情報があります。

種芋を買うとちょっと高く感じるかもしれないけれど、病気のリスクが低くて収穫もたくさん期待できるなら、結局はお得なのかもしれませんね!

初心者が知っておきたい種芋の基礎知識

種芋について、初心者さんが知っておくと役立つ基礎知識をまとめました。

種芋の基本的な特徴

サイズと重さ
種芋は通常、1個あたり30〜80g程度のものが多く販売されています。大きすぎるものは切り分けて使用できますが、初心者さんには切らずにそのまま植えられる中サイズがおすすめです。

保管方法
購入後は、風通しの良い冷暗所(10〜15℃程度)で保管します。春植えの場合は、植え付け前に明るい場所で「芽出し」をすることで、発芽が揃いやすくなるとされています。

購入量の目安
家庭菜園の場合、1kgで5〜10株程度植えられます。初めての方は、まず1〜2kgから始めると管理しやすいですよ。

種芋の基礎知識を理解したところで、次はどこで購入できるのかを見ていきましょう。購入先によって、それぞれメリットやデメリットがあるんです。

じゃがいもの種芋はどこで買える?購入先別ガイド

ホームセンターは1月には種ジャガイモを販売しています
POINT
  • ホームセンターで買うメリットと注意点
  • 園芸専門店なら豊富な品種と専門アドバイス
  • Amazon・楽天市場での通販購入のコツ
  • 農協(JA)や種苗店での購入も選択肢に
  • 各購入先の価格相場と品揃えの比較
  • 初心者におすすめの購入先はどこ?

ホームセンターで買うメリットと注意点

じゃがいもの種芋を購入する場所として、最も身近で利用しやすいのがホームセンターです。カインズ、コメリ、コーナンなど、全国展開している大手ホームセンターでは、季節になると園芸コーナーに種芋コーナーが設置されます。

ホームセンターのメリット

1. 実物を見て選べる安心感
種芋の状態を自分の目で確認できるのが最大のメリットです。傷んでいないか、芽の状態はどうか、サイズ感など、実際に手に取って確認できます。

2. 少量から購入できる
カインズでは「ひとこま菜園」という2個入りの少量パックも販売されているとのことです。初めての方や、小スペースで栽培したい方にぴったりですね。

3. その場で質問できる
園芸担当のスタッフさんに、栽培方法や品種の特徴について直接質問できます。初心者さんには心強いサポートです。

4. 栽培に必要な資材をまとめて購入できる
種芋と一緒に、培養土、肥料、プランターなども一度に揃えられるので効率的です。

一方で、ホームセンターでの購入にはいくつか注意点もあります。

ホームセンター購入の注意点

販売時期を逃すと品切れに
春植え用の種芋は、早いところでは12月下旬から販売が始まりますが、本格的に出回るのは1月中旬から2月中旬頃とされています。3月を過ぎると品種が限られたり、売り切れになることもあります。

品種の選択肢が限られる場合も
定番品種(男爵、メークイン、キタアカリなど)は必ず置いてありますが、珍しい品種や特殊な品種は取り扱いが少ない場合があります。

店舗によって品揃えにバラつき
同じチェーン店でも、店舗の規模や地域によって取り扱い品種や在庫量が異なります。

近所のホームセンターで男爵とメークインを買いました。実際に手に取って選べたので、傷んだものを避けられて安心でした!
2月下旬に行ったら、欲しかったインカのめざめが売り切れていました。人気品種は早めに行かないとダメですね。

園芸専門店なら豊富な品種と専門アドバイス

ホームセンターよりもさらに専門的な品揃えを求めるなら、園芸専門店がおすすめです。地域密着型の園芸店や、大型の園芸センターでは、じゃがいもの種芋も豊富に取り扱っています。

園芸専門店の特徴

品種の豊富さ
一般的な品種はもちろん、カラフルなじゃがいも(シャドークイーンやノーザンルビーなど)や、地域限定品種なども取り扱っていることがあります。

専門的なアドバイス
園芸のプロフェッショナルが常駐しているため、品種の特性、栽培のコツ、病害虫対策など、より詳しいアドバイスを受けられます。

品質管理の徹底
専門店では、種芋の保管環境にも気を配っているため、品質の良い種芋を購入できる可能性が高いです。

ただし、園芸専門店はホームセンターに比べると店舗数が少なく、近くにない場合もあります。また、価格がやや高めに設定されていることもあります。でも、その分品質とサービスに期待できますよ。

Amazon・楽天市場での通販購入のコツ

「近くにホームセンターがない」「仕事が忙しくて買いに行く時間がない」という方には、Amazon・楽天市場などの通販サイトが便利です。

通販購入のメリット

1. 豊富な品種から選べる
Amazonや楽天市場には、全国の種苗店が出店しており、珍しい品種や有機栽培用の種芋など、多様な選択肢があります。

2. 自宅に届いて便利
1kg、2kg、5kg、10kgなど、重い種芋を自宅まで配送してもらえるのは大きなメリットです。

3. レビューを参考にできる
実際に購入した人のレビューを読むことで、商品の品質や発送状態を事前に確認できます。

4. 予約販売で確実に入手
人気品種は予約販売を行っている場合も多く、確実に購入できます。

通販で種芋を購入する際のコツをいくつかご紹介しますね。

ポイント 確認すべき内容
販売者の信頼性 専門の種苗店か、レビュー評価は高いか
配送時期 植え付け時期に合わせて届くか(予約商品の発送日を確認)
品質保証 「検査合格品」「種ばれいしょ検疫合格」の記載があるか
送料 送料込みか、別途送料がかかるか
レビュー 実際の商品状態、発送の丁寧さなどの評価
楽天市場で「インカのめざめ」を購入しました。近所では売っていない品種だったので助かりました。梱包も丁寧で、種芋の状態も良好でした!
通販は便利だけど、実物を見られないのがちょっと不安。でもレビューをしっかり読んで、信頼できるショップから買えば大丈夫そうですね。

農協(JA)や種苗店での購入も選択肢に

意外と知られていない購入先が、JA(農協)の直売所や地域の種苗店です。特に農業が盛んな地域では、これらの場所で高品質な種芋を購入できます。

JA・種苗店のメリット

地域に適した品種
その地域の気候や土壌に適した品種を取り扱っていることが多く、地域密着型のアドバイスも受けられます。

大量購入にも対応
家庭菜園だけでなく、本格的に栽培したい方向けに、10kg以上の大袋での販売も行っています。

農家さんと同じ品質
プロの農家さんが使用するのと同じ検査合格品を購入できます。

ただし、JAや種苗店は営業時間が限られていたり、土日が休みの場合もあるので、事前に確認してから訪問するのがおすすめです。

各購入先の価格相場と品揃えの比較

それぞれの購入先の特徴を、価格相場と品揃えで比較してみましょう。

購入先 価格相場(1kgあたり) 品揃え おすすめポイント
ホームセンター 300〜500円 ★★★☆☆(定番品種中心) 実物確認可、その場で購入
園芸専門店 400〜600円 ★★★★☆(豊富な品種) 専門アドバイス、高品質
Amazon 400〜700円 ★★★★★(非常に豊富) 自宅配送、レビュー確認可
楽天市場 400〜700円 ★★★★★(非常に豊富) ポイント利用、予約購入
JA・種苗店 300〜500円 ★★★☆☆(地域品種充実) 地域に適した品種、大量購入可

※価格は地域や時期、品種によって変動します。

初心者におすすめの購入先はどこ?

初めてじゃがいもを育てる方には、どこで購入するのがベストなのでしょうか?

初心者さんにおすすめの購入先

第1位:ホームセンター
実物を確認でき、栽培資材もまとめて購入できるホームセンターが最もおすすめです。スタッフさんに質問もできるので、初心者さんにとって心強い味方になります。定番品種(男爵やメークイン)から始めるなら、品揃えも十分です。

第2位:通販サイト(楽天・Amazon)
近くにホームセンターがない方、珍しい品種に挑戦したい方には通販がおすすめです。レビューをよく読んで、信頼できるショップから購入しましょう。配送時期には注意が必要です。

第3位:園芸専門店
より詳しいアドバイスが欲しい方、品質にこだわりたい方には園芸専門店がおすすめです。少し価格は高めですが、その分のサポートと品質が期待できます。

初めてなら、やっぱり実物を見て選べるホームセンターが安心ですね。次回からは、慣れてきたら通販で珍しい品種にも挑戦してみたいです!

じゃがいもの種芋を購入する最適な時期

種芋を購入する時期は、栽培する時期によって異なります。日本では、じゃがいもは春植え秋植えの年2回栽培できるんですよ。

春植え用種芋の販売・購入時期

春植えのじゃがいもは、日本全国で最も一般的な栽培時期です。

春植え用種芋の販売スケジュール

販売開始:12月下旬〜1月初旬
早いホームセンターでは、12月下旬から春植え用の種芋が店頭に並び始めます。ただし、この時期はまだ品種が限られていることも多いようです。

本格販売:1月中旬〜2月中旬
この時期が最も品揃えが豊富になるとされています。定番品種から人気品種、珍しい品種まで、多くの選択肢から選べます。

販売終了:3月下旬〜4月中旬
3月を過ぎると徐々に品種が減り、4月中旬頃には販売終了となる店舗が多いようです。

初心者さんには、3月以降に購入するのがおすすめという情報もあります。なぜなら、12〜2月の寒い時期に購入すると、保管中に種芋が寒さで傷んでしまうリスクがあるからです。3月になれば気温も上がり、購入後すぐに植え付けできるので安心ですね。

購入時期 メリット デメリット おすすめ度
12月〜1月初旬 人気品種を確実に入手 保管期間が長く傷むリスク ★★☆☆☆
1月中旬〜2月 品揃え最も豊富 保管に注意が必要 ★★★☆☆
3月 すぐ植えられて安心 人気品種は売り切れも ★★★★★(初心者向け)
4月 すぐ植え付け可能 品揃えが限られる ★★☆☆☆

秋植え用種芋の販売・購入時期

秋植えのじゃがいもは、主に西日本の温暖な地域で栽培されますが、最近では全国的にも挑戦する方が増えています。

秋植え用種芋の販売スケジュール

予約開始:6月頃
大手ホームセンターのコメリなどでは、6月頃から秋植え用の種芋の予約が始まるとされています。

販売開始:7月下旬〜8月初旬
実際の販売は、7月下旬から8月にかけて始まります。この時期は西日本での秋ジャガ用種芋の収穫が進むためです。

販売終了:9月中旬
秋植え用の種芋は、9月中旬頃までの販売となることが多く、在庫がなくなり次第終了します。春植え用に比べて販売期間が短いので注意が必要です。

秋植えの場合、種芋は購入後すぐに植え付けるのが基本です。なぜなら、夏の暑さで種芋が傷みやすいからです。購入したら、20〜25℃で多湿にならない暗い場所で短期間保管し、なるべく早く植え付けましょう。

秋植えは春植えよりも販売期間が短いんですね。予約できるなら、早めに予約しておいた方が確実かもしれません。

地域別の購入タイミングの違い

日本は南北に長い国なので、地域によって最適な購入・植え付け時期が異なります。

地域 春植え購入時期 春植え植え付け 秋植え適性
北海道 3月〜4月 4月下旬〜5月 不向き
東北 2月〜3月 3月下旬〜4月 やや難しい
関東 1月〜3月 2月下旬〜3月 可能
中部 1月〜3月 2月下旬〜3月 可能
関西 1月〜3月 2月〜3月 適している
中国・四国 1月〜2月 2月〜3月初旬 適している
九州・沖縄 12月〜2月 1月下旬〜2月 非常に適している

お住まいの地域の気候に合わせて、種芋の購入時期を調整することが大切です。地域のホームセンターや園芸店では、その地域に適した時期に種芋を販売しているので、店頭に並び始めたタイミングが購入の目安になりますよ。

失敗しない種芋の選び方7つのポイント

購入場所と時期が決まったら、次は実際に良い種芋を選ぶポイントを押さえましょう。良い種芋を選ぶことが、栽培成功の第一歩です。

種芋を選ぶ際は、以下の7つのポイントをチェックしましょう。

良い種芋の7つの条件

1. 表面がしっかりしている
皮にハリがあり、しわがないものを選びます。しわしわになっているものは、鮮度が落ちている可能性があります。

2. 傷や変色がない
傷口から病気が入る可能性があるため、傷がないものを選びましょう。また、変色や黒ずみがないかも確認します。

3. 適度な大きさ
30〜80g程度の種芋が理想的です。小さすぎると収穫量が少なく、大きすぎると切り分けが必要になります。

4. 芽の数が適度にある
芽が2〜3個以上あるものが理想的です。全く芽がないものや、芽が伸びすぎているものは避けましょう。

5. ずっしりと重い
持ったときにずっしりと重みを感じるものは、水分がしっかり保たれている証拠です。

6. カビや腐敗の兆候がない
表面にカビや腐敗の兆候がないか、匂いも確認しましょう。

7. 検査合格のラベル確認
パッケージに「種ばれいしょ検査合格品」「検疫合格」などの表示があることを確認します。

実際に手に取って選ぶときは、この7つのポイントをチェックすればいいんですね。メモしておこうっと!

初心者におすすめの品種と特徴

じゃがいもには多くの品種がありますが、初心者さんにはどの品種がおすすめなのでしょうか?

品種名 特徴 食感 初心者おすすめ度
男爵 日本の定番品種。ホクホク系で育てやすい ホクホク ★★★★★
メークイン 煮崩れしにくく、病気に強い しっとり ★★★★★
キタアカリ 甘みが強く、ビタミンC豊富。栽培も簡単 ホクホク ★★★★★
とうや 病気に強く、収穫量も多い しっとり ★★★★☆
インカのめざめ 甘みが強く人気だが、やや栽培難易度高め しっとり ★★★☆☆
シャドークイーン 紫色の品種。栄養豊富だが、やや難しい ホクホク ★★☆☆☆
初心者さんに最もおすすめの3品種

第1位:男爵(だんしゃく)
日本で最もポピュラーな品種で、病気に強く、育てやすいとされています。ホクホクした食感で、ポテトサラダやコロッケに最適です。

第2位:キタアカリ
「栗じゃが」とも呼ばれる甘い品種。男爵と同じくらい育てやすく、初心者向けです。ビタミンCが男爵よりも豊富。

第3位:メークイン
細長い形が特徴で、煮崩れしにくいため煮物やカレーに向いています。病気に強く、初心者でも失敗が少ないとされています。

初めてのじゃがいも栽培、男爵を選びました。育てやすいって聞いていた通り、順調に成長して収穫できました!

避けるべき種芋の状態と危険サイン

逆に、購入を避けた方がいい種芋の状態も知っておきましょう。

購入を避けるべき種芋の状態

しわしわで柔らかい
水分が抜けて鮮度が落ちている証拠です。植えても発芽率が低い可能性があります。

緑色に変色している
光に当たってソラニンという有毒物質が生成されている状態です。種芋としても好ましくありません。

芽が長く伸びすぎている
保管期間が長すぎた可能性があります。芽が伸びすぎると、種芋の栄養が消耗されています。

傷や切り口がある
傷口から病気が入りやすくなります。

カビや異臭がする
すでに腐敗が始まっている可能性が高いです。絶対に避けましょう。

ぶよぶよして柔らかい
内部が腐っている可能性があります。

ホームセンターで購入する場合は、これらの状態の種芋を避けて、良い状態のものを選びましょう。通販の場合は、商品が届いたらすぐに状態を確認し、問題があれば販売店に連絡することが大切です。

購入後の種芋の正しい保管方法

種芋を購入したら、植え付けまでの間、適切に保管することが大切です。特に、1〜2月に購入して3月に植える場合は、保管期間が長くなります。

種芋の正しい保管方法

保管場所
風通しの良い冷暗所で保管します。理想的な温度は10〜15℃程度です。冷蔵庫は温度が低すぎるため避けましょう。

保管方法
ダンボール箱やネット袋に入れ、新聞紙などをかけて光を遮断します。ビニール袋は通気性が悪いので避けましょう。

定期的なチェック
週に1回程度、種芋の状態をチェックし、傷んでいるものがあれば取り除きます。

芽出し(春植えの場合)
植え付けの2〜3週間前から、明るい場所(直射日光は避ける)に置いて芽を出させると、発芽が揃いやすくなるとされています。

適切な保管をすることで、種芋を良い状態に保ち、発芽率を高めることができますよ。

よくある質問Q&A

じゃがいもの種芋購入に関して、初心者さんからよくいただく質問にお答えします。

スーパーで売っている普通のじゃがいもを種芋として使っても大丈夫ですか?

栽培自体は可能ですが、おすすめはできません。(参照:一般財団法人日本いも類研究会公式サイト)によると、食用じゃがいもはウイルス病に感染している可能性があり、生育不良や収穫量の減少につながる恐れがあるとされています。確実に収穫するためには、検査合格済みの種芋を購入することをおすすめします。

種芋は何キロくらい購入すればいいですか?

家庭菜園なら、まずは1〜2kgから始めるのがおすすめです。1kgで約5〜10株植えられます。プランター栽培なら1kgでも十分、畑で本格的に栽培するなら2〜5kgを目安にしてみてください。初めての方は少量から始めて、栽培に慣れてから量を増やしていくと良いでしょう。

種芋の芽が出てしまった場合、植えても大丈夫ですか?

短い芽(2〜3cm程度)なら問題ありません。むしろ、春植えの場合は植え付け前に芽出しをすることが推奨されています。ただし、芽が10cm以上伸びてしまった場合は、種芋の栄養が消耗されているため、発育が悪くなる可能性があります。できるだけ早めに植え付けましょう。

通販で種芋を買うとき、配送中に傷まないか心配です。

信頼できるショップを選べば、多くの場合問題ありません。購入前にレビューを確認し、「梱包が丁寧」「状態が良かった」などの評価が多いショップを選びましょう。また、配送指定ができる場合は、在宅時に受け取れるよう指定することで、長時間外に放置されるリスクを避けられます。万が一、傷んだ状態で届いた場合は、すぐにショップに連絡して対応を求めましょう。

初心者に一番おすすめの品種はどれですか?

初心者さんには「男爵」または「キタアカリ」がおすすめです。どちらも育てやすく、病気に強く、ホームセンターで入手しやすい品種です。男爵はホクホクした食感でポテトサラダに、キタアカリは甘みが強くどんな料理にも合います。まずはこの2品種のどちらかから始めてみてはいかがでしょうか。

秋植えと春植え、初心者にはどちらがおすすめですか?

初心者さんには「春植え」がおすすめです。春植えは全国どこでも栽培でき、栽培期間も長いため安定した収穫が期待できます。秋植えは主に西日本の温暖な地域に適しており、夏の暑さで種芋が傷みやすく、栽培期間も短いため、やや難易度が高めです。まずは春植えで経験を積んでから、秋植えにチャレンジするのが良いでしょう。

ホームセンターの種芋と通販の種芋、品質に差はありますか?

「種ばれいしょ検査合格品」であれば、基本的に品質に大きな差はありません。ただし、ホームセンターでは実物を確認して選べるメリットがあります。一方、通販では珍しい品種や有機栽培用の種芋など、選択肢が豊富です。信頼できる販売元から購入することが最も重要です。

種芋を購入するのが遅れてしまいました。4月でも大丈夫ですか?

地域によりますが、4月でも間に合う場合があります。関東以西であれば、4月上旬までなら植え付け可能です。ただし、ホームセンターでは品揃えが限られてくる時期なので、早めに購入しましょう。北海道や東北では、4月中旬〜5月初旬が植え付け時期なので、4月購入でも問題ありません。

まとめ:じゃがいもの種芋購入完全ガイド

ここまで、じゃがいもの種芋をどこで買うか、いつ買うか、どう選ぶかについて詳しくご紹介してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきますね。

  • 種芋と食用じゃがいもは別物で、種芋はウイルス検査に合格した栽培専用品
  • スーパーのじゃがいもは病気のリスクがあり、種芋として使用は推奨されない
  • 購入先はホームセンター、園芸専門店、Amazon・楽天市場、JA・種苗店など多数
  • 初心者にはホームセンターでの購入が最もおすすめ
  • 春植え用種芋の購入時期は1月中旬〜3月がベスト、初心者は3月がおすすめ
  • 秋植え用種芋の販売は7月下旬〜9月中旬と短期間
  • 良い種芋の条件は表面にハリがあり、傷がなく、適度な重さがあること
  • 初心者向け品種は男爵、キタアカリ、メークインが育てやすい
  • 避けるべき種芋はしわしわ、柔らかい、緑色、カビがあるもの
  • 購入後は風通しの良い冷暗所(10〜15℃)で保管する
  • 春植えは植え付け2〜3週間前に芽出しをすると発芽が揃いやすい
  • 通販購入時はレビュー確認と配送時期の調整が重要
  • 地域によって最適な購入・植え付け時期が異なるので確認が必要
  • 種芋には検査合格のラベルがあることを確認する
  • 初めての栽培は1〜2kgの少量から始めるのがおすすめ

じゃがいもの栽培は、園芸初心者さんにもとても取り組みやすい野菜です。適切な種芋を選び、正しい時期に購入・植え付けをすれば、きっと収穫の喜びを味わえますよ。この記事を参考に、ぜひじゃがいも栽培にチャレンジしてみてくださいね。

あなたの家庭菜園が豊かな収穫に恵まれますように!じゃがいも栽培、楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

植物が日々成長する姿に癒やされる時間が大好きです。 でも、以前は「なんとなく」で育ててしまい、枯らしてしまったり、余計な道具を買って後悔したり……たくさんの失敗をしてきました。

私の失敗と成功が、あなたの植物ライフを少しでも楽しく、彩り豊かなものにできれば嬉しいです。

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